目次
「いつできた曲なの?」「まっさらってどんな意味?」「歌詞がリアルすぎる…」「人生をやり直す曲?」など、Saucy Dog「まっさら」について考察・分析していきます!!
この記事では…
Saucy Dogファンの私が、「まっさら」の歌詞に込められた意味や感情、そしてこの曲がなぜここまで心に刺さるのかを、できるだけわかりやすく解説していきます!
「まっさら」という曲の新たな発見や魅力を少しでも伝えていきます!!
この記事は下記のような方におすすめです!
- Saucy Dog 「まっさら」いつできた曲?
- Saucy Dog 「まっさら」歌詞がなぜこんなにも苦しくて優しいのか気になる
- Saucy Dog 「まっさら」人生・恋愛・自分自身とどう重なる曲なのか考えたい
- Saucy Dog 「まっさら」歌詞に込められた思いが…
- Saucy Dog 「まっさら」歌詞の内容を区切りながら詳しく分析!
Saucy Dog 「まっさら」いつできた曲なのか?
Saucy Dog「まっさら」
作詞/石原慎也
作曲/Saucy Dog
YouTubeでのMV再生回数は124万回再生を突破!!
『2026年2月8日調べ』
現在、再生回数上昇中です!
『まっさら』は、2024年10月25日より先行配信されました!
2025年12月17日(水)にミニアルバム『カレーライス』をリリース予定。
(「まっさら」収録楽曲のひとつです。)
「まっさら」音域も公開!
「最低音域」mid1C#(C#3)
「最高音域」hiD(D5)
Saucy Dog 「まっさら」歌詞がなぜこんなにも苦しくて優しいのか気になる
「まっさら」の歌詞が苦しく感じる理由は、前向きな言葉でごまかさないからだと思います。
・大丈夫とは言わない
・頑張れとも言わない
・きっと良くなるとも断言しない
その代わりに描かれているのは、うまくいかなくなったあとの感情そのもの。
でも同時に、その感情を間違いとして扱っていない。
苦しさをそのまま認めてくれるからこそ、聴いている側は「こんな気持ちでもいいんだ」と思える。その 否定しない優しさ が、この曲をただ苦しいだけで終わらせていない理由だと思います。
Saucy Dog 「まっさら」人生・恋愛・自分自身とどう重なる曲なのか考えたい
この曲が多くの人に刺さるのは、人生・恋愛・自分自身、どれにも重ねられるからだと思います。
人生として見ると
思い通りに進まなかった選択、描いていた未来から外れてしまった現実。
「こんなはずじゃなかった」という感情が、まっさらな状態として描かれています。
恋愛として見ると
好きだった人を失ったあと、自分の価値まで失ったように感じる瞬間。
誰かの隣にいた自分が消えて、一人になったときの空白感がこの曲には重なります。
自分自身として見ると
「自分は何者なんだろう」「何ができるんだろう」そう問い続けて、答えが出ないまま立ち尽くす自分。
「まっさら」は、そんな 「何者でもなくなった自分」 に向けられた曲にも感じます。
Saucy Dog 「まっさら」歌詞に込められた思いが…
この曲の根底にあるのは、“失敗しても、何もなくなっても、生きてしまう”という、とても現実的な感情です。
立ち直る強さではなく、立ち直れないままでも時間が進むこと。
希望を持てなくても、朝が来てしまうこと。
「まっさら」は、そのどうしようもなさを無理に肯定も否定もしません。
ただ、そこにいる自分をちゃんと描いてくれている。
それがこの曲のいちばんの誠実さだと思います。
Saucy Dog 「まっさら」歌詞の内容を区切りながら詳しく分析!
「まっさら」1番からサビまで!!
まだ眠たい瞼を擦り
もう3度目のアラームを消して
ほら抜け殻をあとに顔を洗うのだ
夢の続きへ歩き出す為
分析・考察
歌詞の入りでは、「抜け殻」という表現から、心が置いていかれたまま体だけが動いている状態が読み取れます。
それでも「顔を洗う」「歩き出す」という行動は止まらない。
石原慎也さんは、「前向きになれない日でも、人は生活を続けてしまう」その現実を、とても静かに描いているように感じます。
1番続き
昨日までの僕と比べて
何ひとつ変わってないような…って不安も
ベランダ冷たい風がそっと洗ってくれる
メンソールが少し目に入った
顔も知らない誰かのリクエストに
自分を重ねて少し肩が軽くなった
分析・考察
ここでは、成長できていない自分への焦りがはっきりと出てきます。
努力しているつもりでも、昨日と今日の自分を比べてしまうと「何も変わっていない」ように見える。
この“不安”は、夢を持っている人ほど、真面目な人ほど抱えやすい感情です。
1番サビ
初恋とおんなじ
熱くなれるものに
胸の高鳴りのなすがままに
戻れないあの頃の
自分を探すより まっさらな道を選ぶ
分析・考察
1番サビでは、過去に戻りたいという気持ちよりも、今の自分のままで選び直すことへの意志がはっきりと示されています。
「初恋」と重ねられるほどの熱量は、損得や正解を考える前に心が動いてしまう感情の象徴であり、作り手は理屈ではなく衝動を信じたいという本音をここに込めているように感じます。
戻れない過去の自分を探し続けるよりも、何も決まっていない“まっさらな道”を選ぶという表現には、前向きさと同時に、もう戻れないことを受け入れた静かな覚悟がにじんでいます。
「まっさら」2番から最後まで!!
お互い何をしてるのか分からない
友と呼べるのかも曖昧な
元気でいるのならそれで良いと思えるくらい
結婚式は呼ばないくらい
満ち足りた人生を歩んでいるかどうかなんてもんは
極論どう感じるか次第じゃ?なんて分かっちゃいるんだみんな
顔も知らないあなたのリクエストに
自分を重ねて少し肩が軽くなった
分析・考察
2番では、大人になるにつれて増えていく曖昧な人間関係や、他人の人生と自分の人生を比べてしまう感覚が描かれています。
完全に切れたわけでも、深く関わるわけでもない関係性を「それでいい」と思えるようになった距離感には、諦めと成熟が同時に感じられます。
また、人生が満ち足りているかどうかは結局自分の感じ方次第だと頭では分かっていながら、それでも迷ってしまう人間の弱さを「分かっちゃいるんだみんな」と言い切ることで、作り手自身もその矛盾の中にいることが伝わってきます。
ここで再び描かれる“顔も知らない誰かとの共鳴”は、孤独の中でも人は誰かと感情を重ねることで救われる、というこの曲の軸をより強く印象づけています。
ラスサビ前
夏空の間に
悲しみの生い立ち
夢に爪先は向けたままに
戻らない時の中
自分を責めるより
歩き出す命懸けで
運命も宿命もない
前世や来世にも意味なんかはない
世界は今も今を見ている
分析・考察
ラスサビ前では、これまでの人生にあった悲しみや背景を否定せずに抱えたまま、それでも夢の方向だけは向き続けている姿が描かれています。
運命や宿命、前世や来世といった理由づけを否定する言葉からは、現実から逃げずに「今」を生きようとする強い意志が読み取れます。
自分を責め続けるよりも、命懸けでも歩き出すという表現には、前に進むことが簡単ではないと理解した上で、それでも進むしかないという切実な覚悟が込められているように感じます。
ラスサビ
初恋とおんなじ
熱くなれるものに
胸の高鳴りのなすがままに
戻れないあの頃の
自分を探すより
まっさらな明日を生きる
分析・考察
ラスサビでは、曲全体で揺れ続けてきた感情の行き着く先が、「まっさらな明日を生きる」という言葉に集約されています。
大きな未来や希望を描くのではなく、まずは“明日”を生きることを選ぶ姿勢に、この曲の誠実さがあります。
過去に戻ることも、完璧な答えを出すこともできない中で、それでも初恋のような理由のない熱を信じて生きていく。
「まっさら」は、立ち直った先の物語ではなく、迷いを抱えたまま生き続けることを肯定する楽曲であり、その等身大の視点こそが、苦しさと優しさの両方を生んでいるのだと思います。
さいごに
今回は私なりに 「まっさら」 について、歌詞の分析・考察とあわせて、感じたことや思いをまとめて紹介しました。
この曲は、前向きになれない時や、自分の立ち位置が分からなくなった時、無理に背中を押すのではなく、「それでも生きていていい」と静かに寄り添ってくれる1曲だと感じています。
過去に戻れなくても、完璧な答えが見つからなくても、それでも“まっさらな明日”を生きていこうとする姿が描かれていて、人生や恋愛、自分自身に迷った時ほど心に響く楽曲でした。
今回の記事で、少しでも 「まっさら」 についての新たな発見や、言葉にできなかったもやもやが解消されていたら嬉しいです!!

コメント