目次
「いつできた曲なの?」「奇跡を待ってたってってどんな意味?」「歌詞がリアルすぎる…」「人生をやり直す曲?」など、Saucy Dog「シーグラス」について考察・分析していきます!!
この記事では…
Saucy Dogファンの私が、「シーグラス」の歌詞に込められた意味や感情、そしてこの曲がなぜここまで心に刺さるのかを、できるだけわかりやすく解説していきます!
「シーグラス」という曲の新たな発見や魅力を少しでも伝えていきます!!
この記事は下記のような方におすすめです!
- Saucy Dog 「シーグラス」いつできた曲?
- Saucy Dog 「シーグラス」映画の主題歌に!?
- Saucy Dog 「シーグラス」歌詞がなぜここまでリアルで、心に刺さるのか
- Saucy Dog 「シーグラス」歌詞に込められた思いが…
- Saucy Dog 「シーグラス」歌詞の内容を区切りながら詳しく分析!
Saucy Dog 「シーグラス」いつできた曲なのか?
Saucy Dog「シーグラス」
作詞/石原慎也
作曲/Saucy Dog
YouTubeでのMV再生回数は1402万回再生を突破!!
『2026年5月17日調べ』
『シーグラス』は、2020年7月15日 (水) 0:00~より先行配信されました!
2020年9月2日 (水) にミニアルバム『シーグラス』をリリース!
(「シーグラス」収録楽曲のひとつです。)
「シーグラス」音域も公開!
【地声最低音】mid1C(C3)
【地声最高音】hiC(C5)
【裏声最高音】hiD(D5)
「シーグラス」SNS(Instagram・TikTok)で人気がある?
「シーグラス」は…
まるで映画のワンシーンのような情景が浮かぶ1曲。
言葉にできない感情を描いた歌詞が、聴く人それぞれの思い出と重なっていく。
海辺、夕暮れ、夏の終わりなど…
人によって見える違った描写が見えるような音楽になっています。
InstagramやTikTokでは、
夏の思い出やエモーショナルな映像と合わせて使われることも多く、
“青春を切り取るBGM”として支持され続けているんです。
Saucy Dog 「シーグラス」歌詞に込められた思いが…
「シーグラス」は…
過ぎていく時間の儚さや、忘れたくない記憶を丁寧に描いた内容に。
波の音や夕暮れを感じさせるMVの映像表現と重なり、聴くだけで夏の記憶を思い出せる。
タイトルになっている“シーグラス”のように、
痛みや後悔も、時間を経て大切な思い出へ変わっていく…
そんな感情・気持ちにさせられる1曲となっています。
SNSでは、切ない恋愛シーンや思い出を振り返る動画と相性が良く、
映像の雰囲気を引き立てる楽曲として多くのユーザーに親しまれている。
Saucy Dog 「シーグラス」歌詞の内容を区切りながら詳しく分析!
「シーグラス」1番からサビまで!!
あのね、海岸線 憶えてる?
はじまりはそこから
猫被って黙ったまま
海を眺めていたんだ
君のうなじに見つけたアルビノ
白く透き通った窓のよう
ある日の欠伸と綺麗な横顔
ふたりで見上げたアルミ格子の
吹き抜けとすじ雲
お休みの眠たそうな君におはよう
瞼を閉じたままで
理由なんかは無くていいよ
カーテンの隙間から差し込んだ朝が
分析・考察
この歌詞は、はっきりした出来事よりも、ふたりで過ごした時間の“空気”を断片的に残したものを表現しています。
「海岸線」「はじまりはそこから」は、関係がまだ形になる前の距離感を示していて、黙ったまま海を眺めていた時間には、言葉にならないままの緊張と静けさがあります。
「アルビノ」「透き通った窓」は、相手の透明さや儚さにふと気づいた瞬間の比喩で、理解というより感覚として残る印象に。
「欠伸」「横顔」「すじ雲」などの描写は、特別な出来事ではなく、何も起きていない時間そのものが記憶になっている部分になっています。
「理由なんかは無くていいよ」は、関係を説明しなくてもいいという肯定で、最後の「朝の光」で静かに日常へ戻っていく。
全体として、ストーリーより“記憶の雰囲気”を切り取った歌詞になっていますね。
1番サビ
眩しすぎて瞑った瞳
そのまま眠りに落ちて
夢うつつ 微かに聞こえる寝息さえも
愛しくて 儚いね 忘れたくない事が多過ぎて
胸の中大切に仕舞っておくよ、
ずっと このまま
分析・考察
1番のサビでは、まぶしさの中でそのまま眠りに落ちていく一瞬を切り取ったもので、現実と夢の境目が曖昧なまま進んでいくのがイメージできますね。
強い光に目を閉じる動きから、そのまま意識がゆるやかに沈んでいき、相手の寝息すら遠い夢のように感じられる時間が続いている。
そこにははっきりした出来事よりも、「今この瞬間がそのまま消えてしまいそうだ」という感覚が強く残ります。
愛しさと儚さが同時にあって、忘れたくないものが多すぎるからこそ、それを現実の中に残すのではなく、自分の内側にそっと仕舞っておくという選び方になっています。
「シーグラス」2番から最後まで!!
寝ぼけたままでシーツに包まるミノムシ
拗ねた顔も愛しい
昼過ぎの朝飯の後は海へ行こう
近づく潮風
ベタついた手と手 髪の毛はパサパサ
そんなの気にしないのも君らしいね
波止めの上の君を
落ちない様に握った手
危なげな横顔に
何故か胸がつまる
風を切って羽ばたいて見せる
無邪気な君を見上げて
あの日から今日までを
思い返しているけど なんだか
儚いね 忘れたくない事が多すぎて
胸の中大切に仕舞っておくよ、ずっと
さよなら
分析・考察
2番の入りでは、日常の何気ない場面を積み重ねながら、その時間がもう戻らないことへの気づきに向かっていくんです。
寝起きのだらしない姿や、海へ向かう昼過ぎの空気、潮風や手の感触といった具体的な描写が続くことで、ふたりの時間がとても近くて生活に溶け込んでいる様子が伝わってきます。
特別なイベントではなく、「一緒にいることそのもの」が中心にある関係。
その中で、相手の無邪気さや危なっかしさに触れた瞬間、ふと胸が詰まるような感情が差し込まれていて、楽しいだけではなくどこか不安定さや儚さを含んで見えます。
最後に「あの日から今日まで」を思い返すことで、これまでの時間が一気に記憶としてまとまり、失いたくないという気持ちが強くなります。
一方、それを留めておくしかないという感覚も同時に感じますね…
「さよなら」は別れそのものというより、過ぎてしまった時間に対する静かな区切りとして置かれています。
ラスサビ前
“あのね、海岸線 憶えてる?
はじまりはそこから
猫被って懐かしいね、全部大切なの”
でもね、私たち今日まででお別れ。
またいつかね。
夕日の影 君は最後 どんな顔してた?
分析・考察
ラストサビ前では、過去のふたりの時間を優しく振り返りながら、そこに静かな別れを重ねている構成になっています。
「海岸線」「はじまりはそこから」は、関係の起点としての象徴で、まだ不器用で距離があった頃の記憶を呼び起こしている部分。その後に続く「猫被って懐かしいね、全部大切なの」では、当時の自分たちのぎこちなさも含めて、すべてを肯定的な思い出として受け止めているんです。
「でもね、私たち今日まででお別れ。」で現在に視点が戻り、過去の温度感から現実の終わりへと一気に切り替わっていきます。
この一文があることで、それまでの回想が“終わってしまう時間”だったことが明確になる。
「またいつかね。」は別れの中に残る未練や希望のようにも見えるが、約束というより余韻に近く、はっきりした未来ではない曖昧さを感じますね。
最後の「夕日の影 君は最後 どんな顔してた?」は、記憶の終点でありながら答えのない問いとして残っていて、別れの瞬間そのものよりも、その“表情だけが思い出せないこと”が余韻になっています。
ラスサビ
「じゃあね」 これからふたり別々を歩むけど
喧嘩した日々すらも
薄れてしまうくらいにさ
何度も振り返る君と
最後の海を重ねて
幸せな日々だけを思い出してしまうんだ
愛しくて“儚いね” 忘れたくない事が多過ぎて
胸の中大切に仕舞っておくよ、ずっと
このまま
分析・考察
ラスサビでは、別れを受け入れながらも、ふたりで過ごした時間を静かに記憶へと閉じていく“締め”のパートになっています。
「じゃあね」「これからふたり別々を歩むけど」で現在の区切りをはっきり置きつつも、その別れは強い断絶というより、緩やかに離れていくような温度で描かれています。
喧嘩を含めた日々さえも「薄れてしまうくらいにさ」と続くことで、時間が記憶を丸くしていく感覚があり、良いことも悪いことも同じ方向へ溶けていく。
「最後の海を重ねて」は、始まりとしての海岸線と呼応していて、関係の始まりと終わりが同じイメージでつながっているんです。
その中で思い出されるのは結局、幸せだった瞬間ばかりで、愛しくて儚いねという言葉に、失って初めて気づく重さと、それでも手放すしかない感情が重なっています。
最後の「胸の中大切に仕舞っておくよ、ずっとこのまま」は、関係を続けるのではなく記憶として保存する選択を選んでいるんです…
さいごに
今回は私なりに、この曲の歌詞について分析・考察をまとめました。
静かでどこか切なさを含んだ余韻や、特別な出来事というよりも日常の何気ない瞬間そのものが記憶として積み重なっていくような描写。
海岸線やすじ雲、眠たそうな表情や潮風といった細かな情景が、ふたりの関係の温度をそのまま残していて、うまく言葉にできないまま過ぎていく時間の尊さが感じられる素敵な歌詞になっていました。
少しでもこの記事を通して、この曲の世界観や表現の意図に新たな発見を感じてもらえたり、もやもやが整理されるきっかけになれば嬉しいです。

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